2017年2月24日金曜日

感嘆!『ゴリオ爺さん』読了


1月30日に有隣堂さんでこの本を買って、読み始めてからひと月近くもかかってしまったけれど、本日2月24日(金)に読了。

もっとも、私はもーりーさんみたいに毎晩コツコツと規則正しく読み進めるタイプではなくって、初めの3分の1は気まぐれに読んだり読まなかったりが続き、残りの3分の2は昨日から今日にかけて一気に読んだのではあるけれど。

さて、この『ゴリオ爺さん』は1834年に書かれたフランスの物語で、作者はバルザックという多作な人です。始めの方は登場人物の描写やら舞台設定描写やらに頭の中がこんがらがりそうになるけれど、それさえ整理されてくると、怒涛のごとく展開するストーリーにまんまと飲み込まれてしまいます。

文庫本で500ページを超える群像劇。タイトルに登場するのはたった一人ですけれど、その中には何人もの人の物語が交差して、さらに別の物語(本)へといくつもつながっているのですから興奮がとまりません。

ゴリオ爺さんをとりまくプロットも『リア王』を思わせるけれど、その後、主人公を変えていくつものストーリーに展開していくところなども、シェイクスピアの王位継承シリーズを思わせます。(まだ全部は読めてないけど。)

あらすじは至るところで書かれてますから書きませんが、ものすご~く面白かったです。バルザックの他の作品もぜひ読んでみたい!


《追記》
この本は、放送大学の面接授業のために読みました。

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