2013年3月31日日曜日

散歩道で出会った花々(春分の日あたり)

日付が前後しますが、春分の日辺りのお散歩のお話です。(花ももう見飽きてきたかな~?)

 春の散歩は桜が咲く前でもわくわくします。歩いていても暑すぎないし、よその家の庭先やお店の前などにたくさんの花が次々に咲くので、ついつい時間の経つのも忘れてしまいそうになります。

 近くの会社の駐車場に咲くコブシ(Magnolia kobus)はある日突然華やかに咲き乱れ、そしてたいてい春の嵐であっという間に散ったり痛んだりしてしまいます。そんなわけで、昨年はどの木もなかなか写真に収めることが出来ずにいたのですが、それが今年は強風にも負けなかったようで、春分の日を過ぎてもだいぶ花が残っていました。

 祝日の昼に友人と近くの焼肉屋さんで冷麺ランチを食べようと約束をし(「冷麺いいねぇ!」というほどに暖かい陽気だったのです)、カメラを持って待ち合わせ時間より早めに家を出ました。片道30分の散歩道ですが、それをゆっくり45分はかけて歩くつもりで。カメラは久しぶりに名刺サイズの古いペンダックスのコンデジを。

 望遠も全然足りなくて、柵の向こうのコブシの花はこれぐらいにしか撮れないのですけれど…。でも、ずっと何年もこのカメラだけでやっていたんだよなぁ…なんて思ったり。

途中にある小さい神社にもたくさんのかわいらしい花が咲いていました。これは何だろう?かなりヴィヴィッドな色合いの面白い形の小さなお花。

 何度か花モードとかプログラムモードで撮って失敗したので、これはフェンス越しに腕をめい一杯伸ばしてマクロモードで撮ってみました。そうしてやっと成功。

調べてみるとどうやらウグイスカグラ(Lonicera gracilipes)というウコギ科の落葉低木らしいです。白い花もあるようで、それも写真でみるととても素敵。食べられる実もなるようです。日本の固有種と聞くとまた育ててみたくなってしまいます。庭のスペースに限りがあるのに、花木にばかり目が行って困りますねぇ。

 それに神楽と名前についた植物が神社に植えられているというのも興味深いような気がしました。この日は少しお邪魔しただけでお参りもせずに通り過ぎてしまったけれど、次回はちゃんと神社そのものもよく見てお参りしたいと思います。でもここ、いつも無人で戸が閉められているのですよね。祝日なので開いていたのかもしれません。お休みの日にもう一度訪ねてみようかな~。

こちらも同じ神社のお庭に咲いていたミツバツツジ(Rhododendron dilatatum)。ミツバツツジはこの時期たくさんの家の庭で見ることができ、スラリとした樹形と華やかな花の色でとても目を引きます。葉が花の後に出てくるというのも、花の色をより目立たせている理由かもしれません。

 こんなに艶やかな花なのに、もともと野生のものはやせた地に育つのだそうで、古くから庭木としても人気というのはきっと、育てやすいからなのかも。我が家にはすでにツツジは1種類あるので増やすつもりはないけれど、視線の端でもしっかりと目に留まる存在感のある美しい花だなぁと思います。

 こちらは田んぼだったか畑だったかの端っこに生えていたお花。その形状と質感から、ヒヤシンスの小さくなってしまったものかなぁという気がするけれど、はて?
 
 友人との食事の後、反対方面から来た彼女が「あっちに梅が満開だったよ」と教えてくれたので、その場所に案内してもらいました。これもどなたかの畑のような敷地に植えられた大きな梅の木。紅白2本植わっていたので、ひょっとしたら梅の実を収穫するための梅なのかも。だとしたらものすごい量が収穫できるのではないかしら?と思うほどに立派です。
 
 紅梅は敷地の奥の方にあったので残念ながら写真に撮ることはできませんでしたが、白いものは枝を歩道まで伸ばしていたので、ありがたく(勝手に)撮らせていただきました。
 
 梅を結実させるには受粉樹が必要と聞いて我家は植えるのをあきらめたのだけれども、ここの2本の木の大きさを見ると、やはり木のためにも、狭い我家の庭では断念して正解だったような気がしました。もっともこの大きな木が、何年の時を経てのものなのかは分からないのですが…。
 
 梅を見た後、再びもと来た道を歩いていると今度はアスファルトの歩道から、小さなスミレがいくかたまりも咲いていました。すごいなぁ!!
 
 スミレはものすごくたくさんの種類があるそうなので、これが何という種類なのかまでは分からないのですが、ごくごく普通のなのかな?わが家の庭にはいつの間にかヒメスミレが咲いていたのだけれど、それよりはこちらの方がずっと大きいサイズ。一般的なものならば、学名はViola mandshuricaというそうです。
 
 そして、またまた別の畑に、なんとも派手で立派な椿が咲いていました。まるで深紅のバラのよう。これだけ特徴があると調べやすいです。たぶん、薩摩紅(サツマクレナイ)という種類の椿ではないでしょうか。
 
 あと、この日は乙女椿もたくさん見ました。乙女椿はレトロな雰囲気のかわいいピンク色の八重椿で、乙女という名前がぴったりのものです。よそのお庭に咲いていたのを見たので残念ながら写真は撮れず・・・。
 
 椿はわが家にも植えたいな~と思っていて、どれがいいかな~と検討中です。いいな~と思っているもののひとつはボクハンという品種のもの。帰りにJAの植木売り場を見たら手頃な値段であったので、いよいよ現実的に欲しいな~と思っているところ。
 
 薩摩紅同様、ボクハンや乙女椿も一度見たら忘れない品種ではないかと思います。椿もいろいろあって面白いですね。
 
 帰り道、青く光るものがひらひらと飛んでいるのが見え、目を凝らして見ていると近くの木に止まりました。さっきまで青かったのに、とまってしまうと白い姿になるのはシジミチョウの仲間のルリシジミ。ルリとあるとおり、飛んでいる時には上側の青い羽がよく見えてとてもきれいです。青いのはオスなのだとか。ここでもまたオスはきれいな色を身にまとっているのですね~。
 
 飛んでいる姿を撮れればさぞきれいだろうとは思いますが、止まっているのだって撮れたのは自分にとっては奇跡的なことなので贅沢は言えません。でももしもう一度見ることがあったら、次回はぜひ動画を・・・なんて気持ちもあったりして。だって、それほどにきれいな青なのです。止まっている時には見せてくれないなんてねぇ・・・意地悪!(<違う)
 
 最後はこちら。モクレンかと思ったのですが、シデコブシ(Magnolia stellata)というものでしょうか。うっすらとピンクがかった白くて大きい花。こちらも古くからありそうな民家の庭先に、歩道に面して植えられていた立派な木です。
 
 シデコブシは日本の固有種だそうで、主に愛知、岐阜、三重で見られるはずの野生のものは絶滅危惧種に指定されているというから驚きました。そういった植物も、こうして栽培種として受け継がれ、近場でも見られるというのはありがたいことです。もちろん野生のものも絶えることなくしっかり守られるといいなぁ。せっかく日本の固有種なのですものね。
 
 さて、特別な歴史地区でもなんでもありませんけれど、それでも古くからの民家や田畑の残る地域を散歩するのはとても楽しかったです。なんというか、花を通じて、年々日本っていいなぁと思う自分になってきているような気がします。
 
 
 

2013年3月30日土曜日

バターミルクパンケーキ

手作りバターの副産物としてバターミルクが出来るお話をこちらで書きましたが、そのバターミルクを使って、ブランチ用にバターミルクパンケーキを作りました。もっとも、作ったのはもう数週間前になりますが(笑)。

 使い方は何も特別なことはなくて、冷凍保存しておいたバターミルクを解凍し、パンケーキに加える水分の一部として使うだけです。牛乳を入れるのと何が違うの?と聞かれると困るんですが、まぁ、気分が違うとでも申しておきましょう(笑)。いつもに増して無責任ですみません。

 ところで、テフロンのフライパンを使っていつもホットケーキやパンケーキを焼いているのですが、どうしても焼き色が写真のようにムラムラになってしまいます。やっぱりこれって熱伝導のせいなんですかね?鋳物のフライパンだときれいな焼色がつくのでしょうか?

 ずっとル・クルーゼの小さめのフライパンを欲しいな~と思っているのですが、アウトレットで買っても1万円近くするので、その価格に二の足を踏んだまま一歩も動いておりません・・・。しかしこうして自分で焼いたパンケーキの焼色を見るたびに、ひょっとしたらあのフライパンなら・・・という淡い夢を見ています。どうなんでしょう?

 お好み焼きもホットプレートよりフライパンと言う人もいるし・・・奮発してみる価値はあるのかもしれませんよねぇ・・・?欲しいなぁ(笑)。


2013年3月29日金曜日

春の中津川(2013)④花木編

 
 春の中津川散歩も最終回です。昨年とほぼ同じような展開ではありますが、川の土手で見かけたソメイヨシノ以外の桜などもついつい写真を撮りましたのでご紹介。
 
 この小さくてピンクのガクを持つ桜、相変わらず名前は分かりません。桜は種類がたくさんありすぎて・・・。でも特徴ある感じなので、根気よく調べたらそのうち分かるかな・・・?葉が花と一緒に出ているので、ヤマザクラの一種なのかなぁ・・・?桜の本も欲しくなりますね。
 
しべもピンクでけっこうかわいい。 
 
 枝も細くて木も小さめ。
 
 後姿も美しい。
こちらは八重咲きの桜。
 
 これは色の濃い寒緋桜。
もうほとんど咲き終わりという風情でした。
 
 昨年覚えたハナモモ(Prunus persica)。
これは本当に華やかできれい。
(もーりーの撮った写真を拝借。)
 
白い花に時々桃色が混ざっているのも素敵です。
なんだか雪景色の中にピンクのお花を見つけたみたい。  
紅白咲き分けの品種なのでしょうか。
 
 椿もまだまだ咲いていました。
花びらにアリさんの姿も。
 
 ヤブツバキ(Camellia japonica L.
これもしっとりとしていていいですよね~。
 
 これも昨年と同じ(笑)。
今年は私も参加しました。
 
二人ともシャッターを押したけど、
この写真は私の撮ったものです。
(え?そんなのどうでもいい?)
 
桜・桃・椿と、日本の花を堪能したお散歩でした。
 
 
*6枚目のみもーりーのD7000+タムロン70-300mm、それ以外は私のD3100+ニッコール55-300mmで撮ったものです。
 
 
  

2013年3月28日木曜日

春の中津川(2013)③ワイルドフラワーズ

本日は、中津川にお花見に行ってみつけた、さくら以外のお花達の写真をお届けします。主に雑草と呼ばれるワイルドフラワーたちです。

 一番初めはセイヨウタンポポ(Taraxacum officinale)です。これ、ちょっと不思議な感じ。地際からお花だけいきなり直接咲いていたんですよね~。落ちてたって感じでもなかったし。茎がすごく短いのかな??

 なにはともあれ、タンポポも春にわくわく元気いっぱいな気持ちにさせてくれる花ですよね^^

お次はこちら。すご~く小さいお花です。初めて見た、というか気づいたのですが、調べてみるとヒメウズ(Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino)というものだそうです。色や形などかなりかわいくて好みですが、なにしろ小さい。どのくらいかと申しますと・・・

あはは(笑)。適当にシャッターを切ったものなので分かりにくいかもですが…オオイヌノフグリが大きく見えるくらいに小さいんです。背はひょろりとある程度高いけど。(といってもせいぜい5センチくらい?!)

そしてこっちがそのオオイヌノフグリ(Veronica persica)。この色好きです。春にたくさん咲いているイメージがありますが、ひとつの花の開花はたった1日なのだと知って驚きました。それでもいっぱい見かけるってことは、次々に咲いているということなのでしょうね~。

 これはスミレの仲間でしょうかね~?
 
 あ、やっぱりスミレ(Viola mandshurica)ですね。もーりーさんが超広角レンズで桜とスミレを一緒に撮ったものをちょいと拝借。妙な疾走感が出ちゃってますけど(笑)。レンズの効果って面白いですね。
 
 もーりーさんがこの写真を撮っているのをみて、その花かわいいね、と気づいてひとつ上のを撮ったのです。自分だけだったら、このスミレに気づけなかったかも。
 
こちらはホトケノザ(Lamium amplexicaule)。
これもいっぱい咲いていましたよ。
 
 水辺に咲いていたのはオオアラセイトウ(Orychophragmus violaceus)。
 
菜の花(Brassica napus)もちょっぴり残ってました。
 
春の中津川河川敷、まだまだたくさんのお花が楽しめます。
明日は花木編をお送りいたします。
お楽しみに~^^
 

2013年3月27日水曜日

春の中津川(2013)②桜

春の一番のお楽しみと言えば、多くの人にとってこれなのではないでしょうか。ザ・さくら!(笑)

 わが家もご他聞にもれず、桜が満開だよ~と聞くと、カメラを準備していそいそと花見に行ってきましたよ。行き先は今年も昨年と同じ市内の中津川の河川敷に。土曜・日曜と2日続けて行ったのですが、土曜日は5分咲きだったのに、日曜の朝にはご覧の通りの満開!

 本日の1枚目の写真は、日曜の朝早めの時間帯にもーりーにお願いして車を出してもらい、まだ花見客でにぎわう前に、しっかりと三脚を立てて撮ってきたものです。土曜日は混んでいたので出直して大正解でした^^ 誰もいない状態で撮ることができましたよ~♪

こちらが土曜日に撮った1枚。ね?まだつぼみが多いのが分かりますでしょう?一晩でパーッと咲くものなんですね~。

土曜日は曇り空でちょっと肌寒かったのですが、それでもお花見している人はたくさんいました。私達もおにぎりを持っていって、河原でお昼ご飯を楽しみましたよ~。

 1枚目のようにまだ誰もいない状態で写真を撮れるのもうれしいですけど、時にはこんな偶然の1枚も撮れるので、賑やかなのも良いものです。シャッターを押したと同時に、画面に桜色の上着を着た女の子が飛び込んできました^^  ピントは地面にあってしまいましたけど、こんなにかわいい1枚が撮れて嬉しいです。後姿なので、そのまま使わせてもらっちゃう。

曇り空に淡いピンクの桜を撮るのは難しいなぁ…。
 
空を入れると背景が白くなってしまうから
あえてモノクロで撮ってみたりなんかして・・・。
 
でも、これもちょいと寂しげかな。
 
それならいっそ大胆にトリミング。
 
あるいは、空を入れずに、幹から直接出ているお花を専門に(笑)。
 
見上げてばかりいたものを、
目線を落とすとまた違ったものが見えました。
 
例えばこんなの。
うろの中にも咲いてます。
 
例えばこんなの。
地面と根っこの際からも
咲いてます。
 
ほら、ここにも。
 
そういうのが集まって、これになる。
 
どこからでも花を咲かせられるというのがすごいよね、桜。
 
桜は本当にたくましい。
 
今年も桜を見ることができて幸せです。
 
 
 そういえば、桜も当たり前の存在過ぎて、その花のことは実はあまりよく知りません。ちょっとウィキペディアをのぞいてみましたら…ソメイヨシノの学名はCerasus ×yedoensis (Matsumu.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’というそうです。長い…。松村 任三さんという植物学者の方がつけたのだそうで、小石川植物園の初代園長さんだった方なのだとか。(数年前に見学に行きましたね~。こちらこちら参照。)
 
 それに、桜を見に行くといつも「たくましいなぁ~」と思うのに、書かれているのはなんだか環境の変化や病害虫に弱いということばかり。。。こんなに花を咲かせても、自分の種からは増えないというのも面白いですね。なんだか不思議な気もします。増えないのに、なんでこんなにあらゆるところから花を咲かそうとするのだろう???自らの失った機能に気づかぬまま、花を咲かせて実をつけるという習性だけを残しているのでしょうか???
 
 でも、美しく咲いて多くの人に好かれて、人間に接木してもらって自らを増やすというのも、これも一種の繁殖の手立てには違いないのでしょう・・・ね。種を衣服にくっつけて遠くに運んでもらうのと、植物にとってはどちらも変わりないのかもしれないなぁなんて思ったり・・・。ま、桜に聞いてみなけりゃ分からないことではありますが。
 
 それでは次回は、桜の周りを彩る雑草たちをお送りします。どうぞお楽しみに~♪
 
 
*今回の写真は全て私ので、D3100に55-300mmのニッコールの望遠レンズと、40mm f/2.8の同じくニッコールのマクロレンズをつけて撮りました。 
 
 

2013年3月26日火曜日

今週のなっちゃん(6)羊さんの毛布、好き

「今週の・・・」というタイトルのわりには、いつもリアルタイムではないことをお断りしておかねばなりません。文章も書きためなら、写真も撮りため・・・なので。だから本日の写真は、ひょっとしたら気候的に暑苦しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはお許しくださいね^^;;(と書きつつ、ここ数日は花冷えなのか寒さが戻ってきていた神奈川県ですが・・・。これは暖かかった日に書いておいたエントリーなのです・・・。)

 さて、猫は部屋の温度の変化にとても敏感なようです。夏はひんやりとする床に近いところにいたりするし、冬は暖かい空気の上がってくる高いところにいたりするし。見ているとマメに居場所を変えてて面白いものです。お気に入りの椅子だって、それがある部屋が寒い時にはがんとして座らないんですもの・・・。

 それからあからさまに変化するのが寝相。ついこの間まではブランケットの上でもぐるぐるっと身体を丸めて眠っていたのに、今じゃすっかりときほぐれています。伸び~。


ところでなつこ、その毛布の上で寝てて暑くないの?
 

それに、寝ているところ悪いんだけど、
そろそろ暖かくなってきたから
その毛布洗ってしまいたいんだけどなぁ。
 
え?何?何?
まだしまっちゃダメだって?
なんで?!
 
は?
冬毛が抜けて猫的クールビズが始まったから
羊さんの毛布が暖かくてちょうどいいですって?!
なんじゃ、その事情(笑)。
 
ん?
さなちゃんだってぬくぬくの幸せって分かるでしょ?
ですって?!
そりゃ、分かるけどぉ・・・
 
分かるならほっといて~
 
 
数日後、なつこの隙をついて
羊さんの毛布はお洗濯しました(笑)。
もうさすがに別の場所で寝てたので。

(重ねて書きますが、
室温26度超えのぽかぽか陽気に書いたエントリーですよ~。)